今回は現像とレタッチの違いについてのお話を少し💻
初心者の方や中級者の中でよく混同されがちな「現像」と「レタッチ」ですが、
これらは全く異なる作業を指すものです。
まず「現像」とは、
カメラで保存した“RAWデータ(撮影時の光の情報が詰まった生のデータ)”から
必要な光の情報だけを取捨選択し、
“JPEGなどの画像データ”に圧縮変換する事を指します。
※実は、みなさんがスマホなどのカメラで何気なく撮影し保存したJPEGデータは、
カメラ側が撮影したRAWデータを瞬時にJPEGに現像してくれたデータなのです📷
対して「レタッチ」とは“加筆修正”という意味で、
画像データ内の不要な物体を消したり、
部分的に色味や明るさを変えるなど、
合成処理を施すことにより、理想の画像に仕上げる事を指します。
分かりやすく例えるならば、
「現像」は「化粧(メイク)」で、
「レタッチ」は「整形手術(リメイク)」
と言ってしまっても良いかもしれませんね💡
カメラマンにとってはどちらも必須スキルになるので、
特にプロを目指すのであれば、早い段階からしっかりと習得しておくことをおすすめします(*´`)
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